今回は、企業に勤めながら中東ガザ地区を舞台に起業家コンテストを開催、
一般社団法人を立上げ世界の起業家を支援する活動を続ける上川路文哉さんをお招きし、
『大企業に勤めながらチャレンジすること』 、『近頃世の中を騒がす中東のこと』、
『中東と世界の社会課題』、について、上川路さんの話を聞きながら考え、
様々な難しさが重なる状況でいかに収益化しながら事業を拡大していけるか、
についてもディスカッションしました！
上川路文哉さんのご紹介
2005年4月より三井物産株式会社に入社、金属資源部門に勤務。
学生時2003年に「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」を立上、
三井物産入社後もガザ地区に通い、2016年8月にガザにて起業コンテスト
「ガザ・チャレンジ」を開催し、起業家支援をスタート。
2017年からガザに加え、インドネシア、タンザニア、ミャンマーの女性起業家を支援、
日本に招聘して世界女性起業家大会を開催。
2017年9月にはソーシャル・イノベーション・ワークスを社団法人として法人格取得
参考URL：東洋経済「日本人の僕がパレスチナで起業家を募る理由」
https://toyokeizai.net/articles/-/191251
中東というと資源・エネルギーや宗教という視点で接する事が多いと思いますし、
近頃では米国の政治動向もあり政治関連報道も多く目にしますが、
起業家支援という形で大企業にいながら学生の頃の想いの延長で
活動しているゲスト上川路さんからの話からは、また別の中東の姿が見え刺激になりました。
企業で働きながら事業を拡大させていくリアルな経験談、又難しさを共有しながら
今後の事業展開について意見交換できました
