CP52 「いま注目の20代の若手社会起業家が考える国際協力のカタチ」
今回のゲストはなんと現在25歳、大学在学時にソマリアギャングの社会復帰を支援する国際NGOを立上げ、
2014年には人間力大賞受賞、2016年には日経ビジネス「次代を創る100人」に選出される等、
まさに20代の次世代リーダーとして活躍されている永井陽右さんをお招きしました
【前半の講演会】
前半は、永井さんが今の活動を始めるきっかけとなった原体験の話を伺いました
ソマリアという他団体が中々活動に踏み入れない地域で行った大胆かつ斬新なアプローチ、
学生を終えた今はじめようとしている新たな挑戦、
そして国際協力のフィールドで活躍する若きリーダーが何を考えているのか、
とても刺激的で示唆に富む内容でした!
【後半のワークショップ】
後半は、永井さんが最近法人化した団体アクセプト・インターナショナルの今後の発展のために、
どのような資金調達の施策が考えられるか、参加者でワークショップを実施しました
各グループから面白いアイディアがたくさん出て、永井さんにとっても今後の打ち手を考える上で
参考になったようです!
【永井陽右さん】
1991年神奈川県生まれ。2011年に早稲田大学入学。
「最も耐え難い痛み」がある場所の為に活動するという信念の下、2011年に日本で唯一紛争地ソマリアに特化した団体である日本ソマリア青年機構を創設、ソマリアで潜在的テロリストとなっている若者ギャングの社会復帰を支援する活動を行う。
2015年早稲田大学卒業、2016年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス,Conflict Studies修士課程卒業。
現在は、ケニア、ナイジェリア、ソマリアにも事業展開を図りながら、活動主体となるNPO法人アクセプト・インターナショナルの立上げ準備中。
著書に、『僕らはソマリアギャングと夢を語る -「テロリストではない未来」をつくる挑戦-』(2016年、英治出版)がある。
(参考)
日本ソマリア青年機構:https://jsyo.jimdo.com/
インタビュー記事(another life):https://an-life.jp/article/842#/page/5