CP53を開催しましたのでご報告します！
日本の将来を決めるのは何だろう、と考えたときに真っ先に浮かぶものの一つが教育だと思います。
「必死で受験勉強したけど、あれは意味があったのかな？」
「北欧やオランダの教育は進んでるらしいけど、日本でもユニークで先進的な取り組みはないのかな？」
「教育、なんか興味あるけど、ビジネスマンである自分がどう関われるかわからないな」
と考えたことがあるCPメンバーのみなさんには参加してもらい、とても盛り上がる会となりました
当日は、Nセンター所長の神明竜平さんと株式会社花まるラボ執行役員の徳丸晃大さんをゲストとしてお迎えしました
第一部では、大企業を飛び出し、教育イノベーターとして活躍するようになったこれまでの歩みと思いについて話してもらいました。
（ゲスト2名のプロフィールは後述参照！）
第二部では、講師の方が働かれている教育関係の会社の5年後をイメージして、どんなサービスがあったらいいか、
どんな戦略で進めていったらいいか"、"地方のNPOで優秀な人材を雇うために、どんな求人内容にしたらいいか"、
"講師の方のNPOで、寄付に頼らない事業運営をしていくために、どのような収益事業ができるか"など...について
アイディア出しををしました！
【ゲスト紹介】
神明竜平さん
2012年DeNA入社、ゲームプロデューサーを経て2016年より鹿児島でネット教育の最先端拠点「Nセンター」の所長を務める。
〇Nセンター
「Nセンター」は、各地方自治体とドワンゴ、カドカワが開校した「N高等学校」が連携して開校する地域の教育拠点。
昨今、日本の少子化により小中学校、高校の統廃合が進み全自治体の1/4に高校がなく、これにより地域間で教育格差が生じ、
教育場所を求めて高校のある地域への移住も増えています。Nセンターでは、各地方自治体の協力のもと空き施設を有効活用し、
N高等学校のウェブ授業のシステムを受講できるようにするほか、職業体験やプログラミング学習の機会も提供し、若者と
地域住民が交流できる新しい拠点を目指します。高校や教育機関がない地域にネットを活用した教育拠点をつくることで、
通信制高校生が通える場所となる他、都市部と地方で広がる教育格差の問題を解消したいと考えています。
・参考サイト Nセンター http://ncenter-nagashima.com/
徳丸晃大さん
2009年に三菱商事に入社、リース事業の営業・モスクワ駐在等を経験し、2016年から株式会社花まるラボで執行役員
として参画し、営業、マーケ、人事、管理を担当。
〇花まるラボ
花まるラボのミッションは、「世界中の子どもたちが「意欲」をもって学べる未来をつくる」ことです。ICTのチカラと、
教育への知見を強みとして、思考力育成アプリ「Think!Think!（シンクシンク）」の開発、運営と、思考力に特化した
特別授業の提供を行っています。
・参考サイト「総合商社から教育ベンチャー。飛び込んだ先に見た、「IT×教材」の秘める"本当の"可能性。」
https://education.hanamarulab.com/blog/2017/04/09/post-843/