CP43 対馬訪問
コンパスポイントでは、2015年4月17日(金)から20日(月)に長崎県の対馬を訪問しました。
ツシマヤマネコセンター訪問、対州馬の乗馬体験、農家での民泊、名産品であるシイタケの収穫、海でアオサノリを取ったり、貝を取ったり、BBQをしたりしました。対馬は意外と山がちで山では今イノシシが増えて問題になっています。地元では、このイノシシ駆除の一環でイノシシ肉のソーセージやイノシシ皮のレザークラフトで地域起こしを進めています。
今回は山に分け入り、トラップに捕らえられた野生のイノシシを見ることもできました。泊めて頂いた農家の内山さんのお宅に夜、財部対馬市長が現れ、コンパスポイントメンバーと一緒に飲むことに。財部市長にはその後も市庁舎に訪問インタビューをさせて戴いたり、メンバーの対馬訪問フィードバックの場に参加頂いたりと大変お世話になりました。
帰りには大雨で帰京のフライトがキャンセルとなり、翌日のフェリーで帰国するハプニングもありましたが、みんなで手分けし、対馬中のホテルに連絡し、直ちに宿を確保したり、代わりの移動手段を手配したり、20人近い人数のロジを急遽変更するという難題も難なくこなし、ハプニングのおかげでよりメンバーの結束も高まりました。
対馬では地元の人たちと東京など他の地域から島に入って対馬を盛り上げようとしているコンパスポイントメンバーとも年齢やバックグラウンドの近い若い人が一緒になって島おこしに取り組んでいて、地域振興のすばらしい成功例を見せてもらうこともできました。
メンバーの思い出にも強く残る訪問となり、今回できた対馬との縁をずっと続けていければと思います。